2018/12/1 第54回托鉢会、メディテーションワークショップ「自宅で瞑想する」


托鉢会から参加させていただきました。

参学者の奥様がお作りになられたラタトゥイユ など数々のお料理が御布施として並びました。

ビーフシチュー

ラタトゥイユ

かぼちゃサラダ

大根の甘酢あんかけ

アスパラとキノコの和え物

お料理の得意でない方も、奥様やお母様の積徳の機会として、托鉢会は大いに利用できるので 大変ありがたいと思いました。

托鉢会の後は、車に器材を皆で協力して積み込み、銀座のワークショップの会場に向かいました。

会場は大変盛況で、新しい参加者の方がたくさんいらしていて、とても嬉しかったです。

禅師によって、お釈迦様直伝のアナパナサティの瞑想法がご指導され、参加者の方々も、熱心にメモを取られていました。

そして、禅師と一緒に数分間の間だけでしたが、色々実体験されている姿がとても印象に残りました。

その後の質問コーナーでも、参加者全員にプラサードとして渡された チョコパイとクッキーを食べながら、色々なざっくばらんな質問について、禅師がご回答され、とてもカジュアルな雰囲気の中で、参加者の方々も色々と学ばれていらっしゃるようでした。

 

これからのワークショップにも、新しい参加者の方がたくさん参加され、また本日習った瞑想を日々実践されて、また新たな発見や疑問点を持って、リピーターとして参加してくださる方が増えると嬉しいなあと思いました。

ワークショップ終了後、道場に戻ってからは、法友と瞑想修行したり、ダンマトークをしたりして過ごしました。

ゆっくりとお釈迦様のダンマに心を専注できる場所があることは、とても心強くありがたいことだなと思いました。

参学者L

2018/11/23 托鉢会(新嘗祭)・法話「無礙解道論根論」・リトリート初日

関東の冬らしい、抜けるような晴天に恵まれた勤労感謝の日、托鉢会、伝法、リトリートの初日と盛りだくさんな一日が始まり した。普段は土曜日に開催される托鉢会ですが、今回は祝日でリトリート初日ということで金曜日になり、また特別に「初物尽くしの新嘗祭(にいなめさい)」というテーマが与えられました。

参加者は工夫を凝らして、玄米、ほうれん草、玉ねぎ、秋刀魚、柿など、それぞれのチョイスでこれはという「初物」を持って来ました。中には「今まで托鉢会に出たことがない初物」を持参してきた人も。なるほど、頓知が効いています。今回は参加者の数も品数も過去最高レベルで、活気ある目にも楽しい会となりました。

ミネストローネ/ほうれん草のキーマカレー/白菜浅漬/杓子菜の漬物

ほうれん草の胡麻和え/聖護院大根の千枚漬/じゃがいもとブロッコリーのアヒージョ/玉ねぎのプロヴァンス風サラダ

発酵玄米

むき栗/苺と柿羊羮

秋刀魚の生姜煮/きのこと柿のおろし和え/玉子とロマネスコのサラダ/青森のお寿司

その後八戒受戒のあと、「無礙解道論の根論」第二回目の伝法です。
前回に引き続き、冒頭部分の「五根を如何に活性化させるか」についての導入的な解説です。今回は、五根のうち後半三つの「念根」、「定根」、「慧根」についてでした。スタンザの単語一個一個を詳細に分析・解説がなされ、南伝大蔵経の古い訳ではなかなか意味が取り辛いところをカバーして頂きました。書かれてる内容は割とシンプルですが、何度も繰り返し随念すべき深いダンマが開示されています。講義は、もちろん、各「根」の復習も兼ねられています。

ここで禅師から、改めてダンマの勉強をどのように進めていったらよいか、各ステップの説明がありました。
①まず知らない単語が出てきたら、その意味を調べる。
②その単語を繋げて、文全体の意味を理解し、何度も読む。
③重要な部分は暗記する。定義をきちんと把握し、分別をもって自分のものにする。
この繰り返しが、パリヤッティの段階では必要とのことでした。このステップを徹底してこなすことで、その次にいよいよ最近禅師がよく強調されている「文字を離れた」随念の段階に進めるのです。この方法論は、ダンマの学習だけではなく、その他の分野の勉強にもあてはめられるということで、できればもう少し早く、学生時代にも聞いておきたかったなあと思いました。

 

法話の後、午後1時からはリトリートがスタート。久しぶりに傳修院の瞑想ルームで長時間坐ることができました。今回改めて感じたことは、ちょうど一年前くらいに開山した頃にあった、ちょっと粗削りなビリビリ感のようなものはすっかり無くなり、替わって何とも心地よい、柔かな空気感が部屋に満ちていたことです。これも常に道場が清浄に保たれ、朝な夕なに、この場所で参学者の方々が、真摯に瞑想に打ち込んで来た成果なのではないかと思いました。場所も育つんですんね。

また、夕方から夜にかけて、徐々に日が陰って行く中での瞑想は何か格別な深みと味わいがありました。自宅で瞑想しても、なかなかこんなふうにはなりません。少し前に禅師が話されていた、「日の出と日没前後は、精神修行において特別時間である」という話を身をもって実感しました。

現在仕事と健康上の理由で、泊まり込みのリトリート参加は難しいですが、近い将来、数日間通しで坐れたらいいなと考えています。

参学者Q

2018/10/20 第48回 托鉢会

本日は托鉢会に参加しました。

毎週このように比丘に食事をお布施し、功徳を積ませていただく機会があることを大変幸福に思います。今回も参学者の思いのこもった料理の数々が出揃いました。

ボルシチ


サバとトマトのアヒージョ


肉じゃが


ほうれんそうの胡麻和え


インゲンとキノコの胡麻和え

発酵玄米

食事の後、禅師と和やかに歓談した後、各々作務や瞑想をして過ごしました。

ウポサタ傳修会の準備や普段出来ない道場の整理などした後、私は1週間で出来なかった瞑想をまとめて実践致しました。真摯な修行者と共に座ることができたので、1人で座るよりはるかに質の高い瞑想が出来ました。

座った後は法友たちとダンマトークをしました。
それぞれが最近の無礙解道のアナパナサティ解説に感銘を受け、アスピレーションを燃やしてる様子に大変刺激されました。

本日は特別なイベントはありませんでしたが、道場が瞑想はもちろんのこと、奉仕活動で功徳を積んだり、法友たちと交流しアスピレーションを刺激し合うかけがいのない場所であると改めて感動しました。今後も道場の維持、発展の一助となりたいと思います。

参学者 C

2018/10/13 第47回 托鉢会


10月も中旬に差し掛かり、空気も冷たく、秋の深まりが感じられます。
さて、リトリートも残すところ後1日、本日は托鉢会と無礙解道の講義がありました。

托鉢会の料理は、

ニシンの昆布巻き

酢豚

高野豆腐

揚げ出し豆腐

ニンニクの醤油漬け

根菜の煮物

葡萄

でした。

托鉢会の後に行われた講義の内容はAnupassanā についてで、前回の講義に引き続いて、安般念でVipassanāを修習する方法について解説されました。
なお、ここで解説されているものは観法についてであり、今行っている禅定を得るための安般念の方法とはは異なるものであり、混ぜてはならないとのことでした。

無礙解道で説かれている内容は高度な法であり、今すぐに活用できるものばかりではありません。しかし、この学びが今後の修行の縁起となることを思えば、真剣にこれらのダンマを身につけていきたいという強い意欲が生じました。

参学者K

2018/10/06 第46回 托鉢会 & 10月リトリート開始

昨夜は、ここ数日の寒さを鑑み、リトリート用の荷物の鞄に温かい衣服を詰めたものの、今日は夏のような暑さとなりました。
傳修院に着くと、入り口の案内板には既にリトリートの案内が掲げられていて、入る前からスッと気が引き締まります。

 

10月に入り、スーパーには美味しい果物がたくさん並ぶようになりました。昨日は新宿駅構内にも八百屋が出張しており、今回はそこで購入したトロトロに熟れた柿を使いての「柿の白和え」と、「ゴボウのクリームきんぴら」を持参しました。テーブルには身体が温まりそうな料理が多数並びます。

モツ煮込み

ナスの浅漬け

きのこ類の煮物

カレー煮物

根菜類の炒め物

ゴボウのクリームきんぴら

キウイフルーツ

柿の白和え

本日は午後からリトリートです。伝法は主に「九行相」についてでした。瞑想のご指導の際に何度か教わっている内容ではありましたが、「仏法は毛穴から染み込む」といいます。毛穴から確実に染み込んでもらいつつ、重要なことは何度でも聴いて、頭に入れておかねばなりません。

また、いわゆる「マインドフルネス」とどう異なるのかも説明され、なるほどと合点がいきました。
「気づき、気づき」といいますが、日常において、「気づく」こと自体にだいぶ個人差があることに気づかされます。
人は、普段の自分にとって気づくことに違和感がない範囲、気づくことに負担がない範囲でしか基本的に気づくことはありません。

アナパナサティにおいては、「気づかねばならない対象にきちんと気づく」、そしてその「気づき」を必要なだけ持続する必要があります。まさに「調教」となりますので、最初は大変な”仕事”にはなりますが、仏教の実践とは心の調教でもありますので、これに取り組まなくては、スタート地点にいるのかすら怪しいこととなってしまいます。

〔自己こそ自分の主である。他人がどうして(自分の)主であろうか? 自己をよくととのえたならば、得難き主を得る。〕
(「ブッダの真理のことば・感興のことば」中村元著より)

瞑想をはじめて数年ですが、「道」とつくものは10年やって初めてスタート地点だと、昔、書道の師匠に教わりました。瞑想、仏道の実践はまだ数年ですので、スタート地点にも立てていないと捉え、誠実に取り組んでいかねばと思います。

屋上に出ると日差しが照る中、秋風が吹いていました。畑には大根とゴボウ、カブの種蒔きが為され、ジャガイモの苗などが植えられています。

大根は発芽していましたが、ゴボウとカブは、ここしばらくの雨天と台風の影響か、発芽できていない模様です。ジャガイモは元気に育ち、そろそろ土寄せをした方がよさそうです。

今回、私は基本的に休日のみのリトリートへの参加となりますが、”今なすべきことをなす”ことを意識し、弛まず取り組みたいと思います。

〔浄いのも浄くないのも、各自のことがらである。人は他人を浄めることができない〕
(「ブッダの真理のことば・感興のことば」中村元著より)

参学者TS

第45回托鉢会

2018/09/29 托鉢会
本日は「マインドフル・セミナー」前の托鉢会でした。
料理は、煮物系が多く体にも良さそうでした。

本日のメニュー

・根菜の味噌煮


・筑前煮


・ごぼうのサラダ


・酢豚


・大根の梅酢漬け

自分で料理を作って来られる方もいますが、私は近くの弁当屋で出来合いのものを買ってきました。
たとえ「人様に差し上げられる料理などとても作ることが出来ない」、もしくは「多忙でありとても料理を作る時間的余裕がない」という方であっても、調理済みの惣菜を買い求めたり、あるいは食材を買うための浄財を道場にお布施させていただくなど、色々な参加の仕方があると思います。

また、以前お話しいただいたこともあったかと思いますが、托鉢会は参学者同士、親交を深めるための「持ち寄りランチ会」などではありません。今の日本ではほとんど機会がなくなってしまった「比丘に食事のお布施をする」という仏教の基本を実践できる、たいへん貴重な積徳の場であるということを改めて認識しました。
料理を持っていけないので托鉢会に参加せず、午後の講義から参加される方もおられるようですが、禅師は譬え料理を持っていくことができなくても、できるだけ多くの方々が托鉢会に参加されることを希望されておられます。
最近でははそういった意識が希薄になりつつありましたが、今後は時間の許す限り、このような有難い機会を逃すことのないようにしていきたいと思います。

参学者K

第44回托鉢会&無礙解道論伝法

本日は托鉢会に参加しました。
先週からリトリートが行われており、最近は「いつも誰かしら道場で修行している」という状態が出来つつあり、大変素晴らしいと思います。
今回は喜ばしいことに初参加の方もおられ、托鉢会では多彩な料理の数々が並びました。

明太ポテトサラダ

コールドチキンローズマリー風味

小松菜のおひたし

もやしのビビンバ仕立て

味付けメンマ

野菜のあさづけ

ミッスクビーンズピクルス

帆立とホッキ貝スープ仕立て

 

托鉢会の後、休憩をはさんで授戒と無礙解道の伝法がありました。
今まで数回に亘って行われてきた佛陀論の伝法は、本日で最後となります。


佛陀のその驚嘆すべき特徴について、詳細に解説頂き、「まだ自分は全然佛陀について分かっていないな」との感想を持ちました。
今回もお話がありましたが、果てしない期間波羅蜜を積んでこられたお方であり、簡単に理解したと言えるような存在ではありません。本講義で開示いただいたスタンザを沈思黙考し、理解を深め、お釈迦様への信を深めていきたいと思います。

その後はリトリートに入りました。私も最終日まで参加しますので法友達と駆け抜けたいと思います。

参学者C

2018/09/22 第43回托鉢会&無礙解道伝法、9月リトリート開始

托鉢会から参加させていただきました。

本日は午後からリトリートの為か、お野菜を中心としたメニューが並びました。

ジャーマン風ポテトサラダ

オクラとなめこのネバネバサラダ

種々のきのこのサラダ

なすの辛子漬け

大根のお漬物

リトリートの前に八戒を授かった後、 無礙解道大品出入息論のBuddhoti(佛陀論)の第三回目の講義がありました 。

サーリプッタ長老が解説されたお釈迦様の15個の御徳の内、 今回は 7-12番目が解説されました。

主にお釈迦様の清浄性に関する部分でした。

講義の中では、禅師から、これらをどのように自分の修行に活かしていくのかについて伝法がありました。

禅師ご自身の長い修行体験から、我々修行者のことを思って、簡単に教えていただける様々な仏道修行上のコツは、あり得ないほど重要で貴重なアドバイスだと思います。

こういった内容の伝授は、口伝でしかあり得ず、自分一人だけでは、たぶん一生かかっても得られないような 仏道修行上のインサイトであり、有難いなぁと感謝の気持ちでいっぱいになります。

観想がこれほどまでにサマタ瞑想にとっても重要であることは全く認識しておらず、ラーマクリシュナの何がすごかったのか、少しだけ理解できたような気がしました。

saddhaやアスピレーションを高めるコツも もしかするとここにあるのかもしれないと思い、自分なりに色々と試していきたいと思いました。

午後1時から リトリートスタートです。

月曜日が祝日で3連休なので、しっかり座りたいと思います。

参学者L