第21回托鉢会

何度か托鉢会に参加していますが、ついにブログの当番が回って参りました。今回は私(参学者TS)から見た托鉢会を、時間軸に沿って記させて頂きます。
拙い文章を失礼いたします。

持参する料理は、道場で調理しても良いですし、駅近のオ○ジン弁当やコンビニで購入しても良いのですが、私の場合は自宅で調理して持って行きます。

調理中は、ひたすら「無心」。時間に余裕が無いため、何か思うと「開始時刻に間に合うのか」と焦りを伴う思考が回転し始めることから、思考は直ぐに流します。サラリサラリ…………瞑想中よりも上手く出来ている気がしなくもないです。

そして料理が出来、電車の時刻にギリギリ間に合う形で家を出ました。家を出てから道場までは、駅へ向かうときも、途中の乗り換えも、道場までも速歩です。
「これほど急いで会社に向かったことが何度あっただろうか」などと、またもや、つまらぬ思考が沸いたりしますが、ここは速歩に集中することで思考を流します。

さて、道場に到着し、中に入ると、右側に見えるのが台所です。

この扉を開けると、だいたい典座のIさんがいらっしゃって調理をしてます。その調理場に立つ姿を拝見すると

托鉢会に来たーーー(・∀・)!

という実感が沸いてきますので、扉が開いていないときは、敢えて扉を開けてお姿を確認します。いわば”御開帳”ーーこの時から托鉢会が始まるといっても過言ではありません。

私が道場へ到着するのはだいたい15分前ですので、急いでお皿への盛り付けを始めます。
そして諸々の準備が終わり、二階へ移動し托鉢会が開始となります。

先生がお見えになると、

先生だーーーーーー(・∀・)!

と、1000ピースのパズルの最後の1つがはまったが如く、大きな歓喜の叫びが聞こえますが(心の中)、
現実の室内の空気は、先程までの慌ただしさとは打って変わり、しんと静まり、厳かな雰囲気が漂います。

本日も美味しそうなお料理が並びました。

 

ほうれん草の白和えと、和風ロールキャベツには、木の芽があしらわれています。
この木の芽は、道場に植えられている山椒です。とてもよい薫りがしていました。

●花壇(第2の畑)の山椒

春巻きは、参加者の御母堂様がお作りになられたとのことでした。大きくて食べ甲斐があり、美味しくいただきました。

なお、食事中は静かに黙々と頂きます。
小心者の私は、自分が作ってきた料理への反応を見るのが怖いため、他の方が食べている様が目に入らないよう、誰もいない方向に視線を向けたりしつつ、ややドキドキしながらお食事を頂きます。

食事が終わると、暫く先生と参加者の談話のお時間があり、終了となります。
午後は、瞑想をしたり、作務をしたりと、自由に過ごします。

ようやく、伏線を回収できる時が来ました。
しかし既に駄文が続いていますので、ここはサラリと流したいと思います。

先程の山椒の写真で、「第2の畑」と書きましたが、今日は、屋上で家庭菜園を始めるための準備をしました。色々植えるメインの畑作りです。

途中、スコップが壊れるという想定外の出来事もありましたが、他の参学者のご協力が得られて、予定していた内容に近いところまで終えることが出来ました。

道場に集い、心を育てていく我々と同じく、道場で育っていく野菜。どんな風になるのかと思うと(まだ植えていませんが)今から少々楽しみです。

以上、本日の托鉢会でした。

参学者TS

托鉢会から参加させていただきました。

参学者の方々から、灌仏会(かんぶつえ)の桜の花がたくさん届き、道場の飾り付けも最終段階です。

第一瞑想室もすっかり華やかになりました。

Iさんが先週、朝4時にまで作業されて、お作りになられた花御堂もいよいよ完成間近です。

本日の托鉢会は、

桜えびが味のアクセントになっていた、「山菜と桜えびの炊き込みご飯」

早春らしくグリーンいっぱいの「ブロッコリーとアスパラのサラダ」

「ひじきと大豆の煮付け」

「おでん」

「ゆず風味のひじきと豆のサラダ」

「ササミ入り野菜サラダ」

などが持ち寄られました。

甘茶も、本日届き、明日の灌仏会(かんぶつえ)の準備は整いつつあります。

世の中は、既に葉桜な所も多いですが、傳修院は、桜の花々で満開ですので、甘茶も楽しみにされながら、ぜひご参加ください。

午後からは第3回のリトリートがはじまります。

桜の花に囲まれながら、明日日曜日の午後9時まで、しっかり瞑想に打ち込みたいと思います。

参学者L

第20回托鉢会

春の陽気の中、今日は托鉢会に参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

参学者の方々が持ち寄った料理の数々を紹介します

 

 

 

 

 

 

 

本日の汁物は「野菜たっぷりクラムチャウダー」でした。参学者の方が道場で当日調理されたものです。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは「アボカドとおからのサラダ」です。道場で和えて仕上げた模様です。春らしいですね!

 

 

 

 

 

 

 

こちらは「桜海老と三つ葉の卵茶巾」料理をあまり知らない私には初耳の料理ですが、見た目・味とも素晴らしかったです!

 

 

 

 

 

 

 

こちらは某コンビニで購入した「明太サラダ」です。安定のクオリティでした。

 

 

 

 

 

 

 

そして、なんと参学者手作りの草餅(ヨモギ餅)です。なんとアンコから!仕込み作られたそうです。

今回もみなさんの多彩なアイデアと腕によりかけた料理の数々で大変素晴らしい托鉢会にとなりました。

参学者の方々の素敵な一品をお待ちしております!

参学者C

 

 

第2回傳修院リトリート&3/25ウポサタ傳修会

3月24日から25日にかけて、第2回目の傳修院公式リトリートが行われました。

<リトリート前には托鉢会が開催されました>

リトリート開始の際、禅師から瞑想指導があり、前行ではaspirationを高めること、後行では①余韻を満足するまで楽しみ、②五蓋、aspiration、感受と観察のバランス等をreviewすることが大事だと説かれました。

25日はウポーサタ傳修会です。アビダンマ講座では、依止縁・倶生縁・相互縁の相互関係を整理されました。

修行報告に基づく瞑想指導では、①瞑想には色々なコツがあるが、「結局は何があっても”assasa, passasa”の意識を持てばよい」ことを、②仕事が終わるまでダンマから逸れていると悩む修行者に対しては、「逸れたと気づいたときに戻せばよい」ことを、③介護等で厳しい環境に置かれた修行者に対しては、消化すべきカンマとして、「ダンマに則った最善の対応をする」ことを、④他人が気になると悩む修行者に対しては、「いつでもどこでも呼吸を我が家と感じられるようになるまで修行すべき」ことを、⑤傳修院のイベントに参加するより自習していた方がよいのではないかと迷う修行者に対しては、禅師にとって「弟子の顔を見られることが何より嬉しく、事前に相談してほしい」ことを説かれました。

21時まで瞑想をしてリトリートは終了です。1日8時間の善友との瞑想と禅師の個人インタビューのおかげで、一人ではなし得ない濃密な修行が行えました。今後もリトリートの機会がございますので、是非ご参加下さい。

参学者 S

第18回托鉢会

托鉢会に参加しました。

この会は比丘に食事をお布施出来る貴重な機会であると同時に、修行者として食事とどう向き合っていくべきなのか深く随念する機会でもあります。

食に対する渇愛というのは根が深い問題であり、ブッダは「体の維持に必要な量だけ食べよ。」と様々なお経で口酸っぱく説かれています。

実際必要な量に注意して食べているとある時点で「体としては十分だがもっと食を楽しみたい!」という欲望があることに気づきます。

この欲の意のままになると修行者として根絶すべき煩悩を増大させることになるだけでなく、消化に負担がかかり健康にも良くないのは明らかです。

今回も心のこもった食の渇愛には危険な(笑)美味しそうなメニューが並びました。フキのとう、菜花を使用した春らしいメニューも見られます。

四資具の食に対する随念、食厭想のお唱え言をして食に対する渇愛を抑制した後に静かに食事をいただきました。

普段もそうですが、特に道場で食事する際は渇愛で食べないよう十分注意していきたいです。

参学者C

第17回托鉢会&3/11ウポサタ傳修会(万仏節)

今週も土曜日の托鉢会から参加させていただきました。

禅師のメロディ付の食厭想のパーリのお経の録音を家で何度も練習して、ようやく、唱えながら、意味が頭に浮かんでくるようになってきました。

これからの自分の数限りなく続く食事の度にお唱えできるので、大変有益なものになると思います。

 

 

土曜日の午後は、ほぼ、アナパナと勉強で過ごしました。

坐蒲の製作会も一階で同時に行われ、数名の方が、手作りの坐蒲を完成されたようです。

21時半就寝の朝4時瞑想スタートの道場スケジュールで、日曜日の朝も修行を続けました。

 

傳修会に入り、アビダンマ講座は、二十四縁起の7つ目の「相互縁」に突入しました。二十四縁起を学んでいると、今まで学んできたcitta, cetasika, rūpaの実際の動き方、働き方などがライブ感を持って、感じられる気がします。

 

その後、万仏節(māgha pūja)の法要がとり行われました。
これまで修行者が暗記した、6つの二十四縁起詳説がパーリで唱えられました。
「仏教の衰退は、パッターナ(二十四縁起)の衰退から始まる」と言われているそうで、ミャンマーでは10日間、昼夜途切れること無く、二十四縁起詳説を唱え続けることが慣例となっているそうです。

私も、来年の今頃には、二十四縁起詳説を、ちゃんと意味も頭に思い浮かべながら、全て唱えられるようになっていたいと思いました。

その後、CI(瞑想指導)がありました。

個人的には、暗記、そして随念のお話が印象に残りました。

暗記は、もちろん私も大嫌いですが、それでも、駅への行き来や電車の中でも唱えながら格闘していると、ダンマに夢中になっている、という喜びを感じる瞬間は確かにあります。
そして、冒頭の食厭想のお経のように、生活の中で暗誦/随念できるようになれば、自分にとって、本当にかけがいのないものになり得る気がします。

(繰り返しますが)暗記は大嫌いですが、あきらめずに、ダンマに夢中になっている時間をこれからも継続していきたいと思っています。

修行者L

第16回托鉢会

本日は托鉢会でした。

ほぼ参加していますが、未だに新鮮です!
本日は炊き込みごはんもあり…みなさんの想いのこもった料理が集結です。

禅師へ食事をお布施させていただいた功徳を回向し、修行者として食に対し随念した後、食べ始めます。沈黙行にていただきますが、冷たい感じではなく静寂で素晴らしい雰囲気です。

終わった後は普段なら和やかな会話ですが、本日は原始仏教トークのため、みんなで協力して準備した後会場へ向かいました。

原始仏教トークの詳細なレポートもアップしていますのでご覧ください。

参学者C

第15回托鉢会

本日は托鉢会に参加致しました。参学者の準備した料理がところ狭しと並びます!見ているだけで楽しい気分になってきますね。

今回は参学者のご家族も参加され、比丘に食事のお布施をするという貴重な経験をされました。
托鉢会がきっかけで仏教に親しみ、興味を持たれるようなことがあると素晴らしいですね。

食事前には食厭想、四資具の随念を行い、修行者として食への思いを静かに確立させていきます。

食事の後も、参学者のみなさんは今回初の開催となった座蒲作り(なんとカバーから!)に参加されたり、普段出来ないような作務をしたり、もちろん瞑想修行されたり各々充実した時間を過ごしました。

ウポサタ瞑想会とはまた違った趣がありますので、まだ未経験の方是非ご参加お待ちしております!

参学者C