第1回原始仏教セミナー「素顔のままで」

本日は記念すべき第1回目!原始仏教セミナーが開催されました。

生憎の雨と寒い中ではありましたが、はじめて傳修院のイベントに参加される方もたくさんお見えになりました。

禅師が参加者の方々に語りかけることから始まります。瞑想に興味がある方が多く見られたため、まず何から始めればいいかを語られました。

「瞑想は心のコントロールから始まる」

心をしっかりコントロールし、対象に向かわせることが瞑想の基盤であり重要であるとのこと。もし関係ない思考が、湧いてきたらそれが何であれさらりさらりと流す。具体的実践方法としては鼻先を出入りする呼吸の感触に意識を向け、思考が浮かんできたらそれを払うというもの。この練習は瞑想の基礎となるだけでなく、様々な目標を雑念に振り回されず達成する力も養われる効用があるとも語られました。この練習をしっかりすることは瞑想を高度な段階に進めていくことに必須だと断言されました。長年仏教や瞑想を学んできている人にも実にクリティカルな内容ではないでしょうか。

途中禅師からお菓子、参学者お手製のチャイが配られ、和やかな雰囲気の中セミナーは進んでいきます。

「素顔のままのあなたで」

日々生活していく中で、着飾ることはありそれ自体は悪いことではありません。しかし、そのイメージに執着することは苦しみを生み、嘘をついてしまうことにも繋がります。楽に生きるには作り上げたセルフイメージを手放すことが大事である。以上が「素顔のままで」の意味するところでした。思わず着飾ってしまわぬよう注意したいものです。

質疑応答を交えながら、セミナーは進んでいきました。瞑想について、日常における怒りの対処についてなどみなさん自由闊達に質問され大いに盛り上がりました。

瞑想、仏教に興味を持ち始めた方にオススメのセミナーなのはもちろんです。しかしここで語られる内容はシンプルかつ重要であるため、普段瞑想会によく参加されている方であっても新たな気づき、理解が得られる素晴らしいセミナーだと思います。次回も楽しみにしています。

参学者C