2018/11/21第54回水曜瞑想会

今日は水曜瞑想会がありました。
30分の瞑想の後、休憩を挟んで本日の伝法が行われました。
前回の講義で無礙解道論の入出息論が終わり、今回からは根論の解説が始まりました。

五根の均衡は禅定の証悟に不可欠であることはよく言われていますが、根論では各レベルの証悟に必須となる、五根を活性化・陽転させていく方法について、経典に基づいて詳説されています。

善き人、善き言葉、善き法に近づき、不善を遠ざけ、不善を見ず、また不善法から離れることによって自己の善き性質を強めることができます。

未熟で未だ心を制御できない修行者は、不善に汚染されやすいので、信なき人、懈怠の人、放逸の人、その人の語る言葉から離れることが必要であり、逆に信清浄の人、精進の人、不放逸の人やその人が語る言葉に近づき、その言行を心に留めることにより、自身の善き傾向性を育てていくことができるでしょう。

傳修院では、数週に一度の間隔でリトリートを行なっています。世間から離れ自己の制御に努めることは、たとえ数日間という短い期間であったとしても、善き傾向を育てる絶好の機会です。時間を無駄にせず一心に努めていきたいと思います。

参学者C