10月も中旬に差し掛かり、空気も冷たく、秋の深まりが感じられます。
さて、リトリートも残すところ後1日、本日は托鉢会と無礙解道の講義がありました。
托鉢会の料理は、
ニシンの昆布巻き
酢豚
高野豆腐
揚げ出し豆腐
ニンニクの醤油漬け
根菜の煮物
柿
葡萄
でした。
托鉢会の後に行われた講義の内容はAnupassanā についてで、前回の講義に引き続いて、安般念でVipassanāを修習する方法について解説されました。
なお、ここで解説されているものは観法についてであり、今行っている禅定を得るための安般念の方法とはは異なるものであり、混ぜてはならないとのことでした。
無礙解道で説かれている内容は高度な法であり、今すぐに活用できるものばかりではありません。しかし、この学びが今後の修行の縁起となることを思えば、真剣にこれらのダンマを身につけていきたいという強い意欲が生じました。
参学者K