2018/09/12 第44回水曜瞑想会

水曜瞑想会では、サーリプッタ長老の口伝集とされる無礙解道論について解説されています。

本日は、佛陀論の続きであり、第4から第6の徳が解説されました。
禁他見のため詳細は省略しますが、修行者は、お釈迦様を思い浮かべて専注し、佛陀と一体となって自他の区別がつかない境地に達し、佛陀の徳との共通性を自分の中に見出し、
引き出しうる最高の質を自分の中から引き出すよう説かれました。

例えば、第5の徳である「他者から教えられることなく智慧を得ること」について、佛陀と同じように四聖諦の看破を独自に成し遂げられなくても、アビダンマの知識について自分なりに仮説を考えて検証していくことが大切であると説かれました。

絡まった糸を解く、プチプチを潰すといった日常的な場面であっても、
夢中になっているときは、楽しくて貪っているためにlobha-mula cittaであるが、「私」を意識していないため、Diṭṭhigata-vippayuttaであるはずだ、などと、仮説を立てることができ、先生に尋ねることで検証することができます。修行が進めば、禅定において検証し、さらに修行が進めばヴィパッサナーにおいて検証することができるようになります。

このように第5の徳から、自分の頭で考えて理解するというinspirationを得ることができます。

さて、瞑想会の終了後、1Fのスペースには、様々な素材、カラー、厚みの新型坐蒲のカバーが完成していました。
坐蒲の購入を検討されている方は、新型坐蒲も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

参学者S