第26回水曜瞑想会

今日(5/9)は3月並みの寒さ、傳修院に向かう道すがら自販機の缶コーヒーもホットがないか探すほど肌寒いです。

瞑想室には10名近くの参学者が参集、私は久しぶりの水曜瞑想会ですが、周囲の方々は長いゴールデンウィークのリトリートに参加されていたに違いありません、瞑想室の空気感が違います。私も皆さんの余徳をいただきつつ坐ります。

本日の法話は、まず十三清浄智のこれまでの復習をさーっとお話しくださいました。最初の6つの清浄智と十八随煩悩との関係、つぎの4つの清浄智の概略について、トントンと解説は進んでいきます。水曜瞑想会をしばらくお休みしていた私はちょっとパニック状態になりながらノートを取ります。

そして、十三清浄智の最後の3つ、
・パティパダー(道)の清浄
・ウペッカー(中捨)の増大
・ニャーナ(智慧)の高揚
についての説明がありました。

初禅から四禅までの禅定、四無色界禅定、十八観智、そして預流果から阿羅漢の証悟まで、すべてこの3つの清浄智を通って証悟するとのことです。各清浄智は複数の相(ラッカーナ)で構成されていますが(初三、中三、後四)、今回は初三、すなわちパティパダーの清浄の三つの相の現れ方について解説してくださいました。

詳細は省きますが、初禅入定から阿羅漢証悟まで、現起する三つの清浄智の相は共通であり、これを知っておくことで道を踏み外すことがなくなるとのことです。

最後に禅師より「聞き流すのではなく、きちんと日々の瞑想修行に取り入れるように」というお言葉がありました。最近、仕事の激流に翻弄されるだけの日々を送る自分には大変耳の痛い一言でした…。心を入れ替え、きちんと瞑想したいと思います。

傳修院からの帰り道は、尊敬する参学者の方と一緒になり少しお話ができ、心が明るく暖かくなりました。少々無理をしての参加でしたが、水曜瞑想会に参加できて本当に良かったです。

参学者SA