第10回水曜瞑想会


本日は、仕事が早く終わったので、2週間ぶりに水曜瞑想会に出席させていただきました。本日の瞑想会は、新規参学者1名を含む8名の参学者が、禅師とともに瞑想を行いました。やはり、一人で瞑想をするのとは違い、瞑想終了後はとても気持ちが落ち着きました。


続きまして、「老い」について、修行者としてどのような心構えで接すれば良いのかお話しいただきました。「老い」とは、決して逃れることのできない「行苦」ではありますが、日々それを意識することはなく、ある日突然それに気付き、愕然とするのが常ではないでしょうか。そして、悟りに至らぬ凡夫である私たちは、ともすれば世間的な「老い」の常識にとらわれ、必要以上に「老い」を意識し過ぎて意欲が減衰し、生きる目標自体も矮小化し、挙げ句の果ては、「老い」に対する怒りや、「若さ」に対する嫉妬などの不善な感情を生起させてしまいがちです。これでは、いつまでたっても涅槃証悟はできません。従って、逃れることのできない「老い」という苦ではあるけれども、それは一つの現象であるという認識を強く持ち、その現象に執着することなく、「解脱」という唯一の目標を達成するために、ひたむきに努力する必要があるということを学びました。そろそろ、世間的な「老い」ということを意識しだす年齢の私にとっては、非常にためになる法話でした。


このように、水曜瞑想会の時の法話は、時間的に短いですが、修行に役立つ重要なものばかりです。皆さんも、都合がつきましたら、ぜひお越しください。

参学者Y